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4月3日にメジロマックイーン(牡19)という種牡馬が死にました。
現役時代、メジロマックイーンはそれはそれは強い競走馬でした。通算成績は21戦12勝で、GⅠ4勝。メジロアサマ、メジロティターン、メジロマックイーンと父子3代による天皇賞(春)制覇、史上初の賞金10億円獲得などの偉業を成し遂げてます。また、91年の秋の天皇賞では1着で入線しながらも他馬の進路を妨害したとして18着に降着になったりした。天皇賞(春)4代制覇は残された産駒に託されたが、かなり厳しいだろう。

長々と書いてきたが、メジロマックイーンにそんなに愛着ないんですよね。俺が競馬始めて半年ぐらいで引退したから。もちろん強い馬だというのは知ってたけど、やっぱり見続けた馬じゃないとね。
てことで、昨年の11月7日にライブドアで書いた記事を移転させます。


昨日の早朝、ナリタトップロードという種牡馬が死にました。この馬に愛着があった競馬ファンは多いと思います。若手ジョッキー渡辺薫彦を乗せて、最強馬テイエムオペラオーに挑み続ける姿は応援せずにはいられませんでした。

この世代のクラシックはテイエムオペラオー、ナリタトップロード、アドマイヤベガの3強が中心になって引っ張り、仲良くそれぞれ一つずつGⅠを勝った。三者三様の個性を持った馬がぶつかり合ったこの年のクラシックはとても面白かった。

鞍上に天才武豊を要するサンデーサイレンス産駒の超良血馬、アドマイヤベガ。
かつてのスターホース、サッカーボーイを父に持ち、沖調教師と渡辺薫彦騎手の師弟コンビが送り出す、ナリタトップロード。
世界最高の種牡馬との呼び声もあるが、なぜか日本ではあまり走らないサドラーズウエルズの血を持ち、若手の和田竜二騎乗の、テイエムオペラオー。

サンデーサイレンス産駒で溢れかえる事が多いクラシックで、それ以外の血統の馬が2頭も世代最強争いに加わってた。しかも、3強のうち2頭に渡辺と和田という若手ジョッキーが乗ってた。例年ではとても考えられないような年だった。この年のダービーは騎手の差がそのまま出た印象だったが、最後の1冠の菊花賞で渡辺がナリタトップロードを勝利に導いたのには、トップロードの単勝を買ってた事もあってか、ちょっとだけ胸が熱くなった。

そして、古馬になりアドマイヤベガがリタイヤし、オペラオーとトップロードの最強馬の座を掛けた闘いが始まったのだが、ことごとく敗れるトップロード。運も悪かった。雨が得意のオペラオーに対して、雨が苦手なトップロード。両馬が揃って出走したレースの日はなぜか天気の悪い日が多かった。

この年、GⅠ5勝、GⅡ3勝の8戦無敗という前代未聞の偉業を達成し最強馬の地位に就いたテイエムオペラオーに対し、ナリタトップロードは7戦0勝。そのうちの6戦はテイエムオペラオーとの直接対決で敗れ、打倒テイエムオペラオーの一番手という地位もメイショウドトウに奪われるという屈辱にまみれた年となった。

その後テイエムオペラオーに勝つ事は二度となかった。それどころかGⅡ4勝のみとGⅠを勝つこともなかった。最強馬のライバルの一員という地位に甘んじる事になったが、人気では一番だったと思う。その後6歳まで現役を続け、30戦8勝という成績を残して引退した。

トップロードのお陰でいくら損をしたか計算するのも恐ろしい。春の天皇賞で3年連続で軸馬にして、3年連続で3着に沈んだ事も今となってはいい思い出だ。ディープインパクトのように圧倒的な強さでファンを引き付けるのではなく、なかなか勝てそうで勝てない焦れったさと大きな怪我もせずにひたむきに走る姿が思わず応援せずにはいられなくなるような馬だった。

種牡馬となりサッカーボーイの後継としての期待も大きかっただけに、ショックは大きい。3世代で約300頭の産駒を残してるので、なんとか活躍馬が出て欲しい。あり余ってるサンデーサイレンスの血でなく、貴重なサッカーボーイの血をなんとか繋げて欲しいものです。ヒシミラクルにも期待です。3強で生存してるのがテイエムオペラオーだけになってしまったのは、何とも言えない気分です。

命日となった11月7日は、ナリタトップロードが生涯唯一のGⅠ勝利を飾った菊花賞が行なわれた日だったというのは、感慨深い思いにさせられます。
それにしても、最近若くして死ぬ馬が多いな。

なりたとっぷろおどの鬱な日記 収集復活
これ面白いです。読んでるとあの頃が蘇ります。
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