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最近子供のいじめが原因と見られる自殺が相次いでます。
日本は世界的に見ても自殺の多い国のようです。平成17年の自殺者数は32,552人となってます。そのうち男性の自殺者が23,540人で72.3%を占めてます。

年齢別で見ると、60歳以上が10,894人で全体の33.5%、50歳代が7,586人で23.3%、40歳代が5,208人で16.0%、30歳代が4,606人で14.1%、20歳代が3,409人で9.9%、19歳以下は608人で1.8%となってます。

職業別に見ると、無職者が15,409人で47.3%、被雇用者8,312人で25.5%、自営者3,700人11.4%、主婦・主婦が2,705人で8.3%となってます。学生は861人で、小・中・高生は288人となってます。

動機は健康問題、経済生活問題、家庭問題、勤務問題の順です。

警察庁の統計によると、自殺者数のピークは平成15年の34,427人で、人口100,000人あたりで示す自殺率は27.0人、男性だけでみると40.1人となっていた。平成17年は32,552人と若干減少したが、2003年、1999年、1998年に次ぐ多さです。

戦後の自殺者数を見ると、1950年代後半と1980年代中頃と1998年以降が自殺者数が増えている。それでも、1950年代後半と1980年代中頃は25,000人ぐらいでした。それが1998年以降は毎年30,000人以上になってます。1997年は24,391人だったのが、1998年に突然32,863人と急増してます。1997年と1998年を比べると、19歳以下と50歳代の増加率が大きいです。動機だと経済生活問題と勤務問題の増加率が大きいです。

男性の中高年で無職というのが一番自殺してるみたいですね。学校のいじめ対策も必要だけど、これまで頑張ってきたおっさんも救ってあげて欲しいですね。これは悲しいです。今からでも何らかの対策をしないといけないんじゃないかな。負け組だとか格差社会だから~、だとか堂々て口にするような輩がのさばるような社会に将来があるのかな。

世界保健機関(WHO)が2002年に99ヶ国の自殺率(人口10万人当たり)をまとめました。1位はリトアニアで45人で、ワースト10のうち7ヶ国が旧ソ連で、日本は11位でした。

北欧の国では自殺者を減らす為の対策がなされてます。「北欧と東欧は自殺が多い」と言われてるそうですが、フィンランドやスウェーデンは自殺者数は減少している。フィンランドでは医療関係者の教育や市民への啓発活動などの自殺予防策が実施され、実施前と比べて9%の減少してます。最悪期と比べると20%となっている。
スウェーデンでは1993年に自殺と心の病気に関する国立センターを設置し,啓蒙・普及活動を行った結果、1990年から2000年の間に男性の自殺率25人から20人に下がりました。
きちんとしたプログラムを組んで活動を行えば、自殺は減らせるようです。

欧米では学校で自殺防止教育をしているところもあります。アメリカでは各地の高校で実施されていて、生徒だけではなく、教師や親のためのプログラムもあるそうです。
また、群発自殺を予防するガイドラインがあって、それをまとめたのは米疾病対策センター(CDC)です。CDCといえば、感染症が広がるのを防いだり、予防するのがおもな仕事です。学校での教育といい、CDCがつくるガイドラインといい、自殺防止に努めることが社会の役目として取り組んでます。
日本では自殺は個人的な問題と捕らえられてそうだが、そろそろ社会が抱える問題として取り組み必要があるでしょう。
自殺者数は交通事故死者数の約5倍にもなります。個人の問題として済ますべきではないと思います。
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